山登ゴムのワールドワイド対応

インドネシアからASEAN(アセアン)諸国へゴム部品の産地直送便

ポイント1アセアン諸国の海外拠点へ、高品質でローコストを、そして安定供給を!

 日本企業の海外生産拠点の中心となりつつあるASEAN(アセアン)は、域内人口が約6億人を超える地域です。
この地域は、膨大で安価な労働力があります。 この二つの特徴が海外拠点づくりの最大のポイントとなっています。
今、ASEAN(アセアン)地域は世界の工場化へと大きく進展しています。
 当社のPT.ヤマトゴム•インドネシアは、ASEAN(アセアン)地域に進出する日本企業の海外拠点工場に、高品質で低価格のゴム部品を供給することを使命としています。

ポイント2インドネシア操業1996年からの実績

 1990年初頭、当時も現在と同じような円高基調の中で、中国を主に安価な製品が多く入ってきました。ゴム製品も同様に東南アジア(主にタイ)から安価な製品が日本の市場に入ってきました。当初、海外からの製品は品質トラブルが多くありました。しかしその後、日系の進出企業は日本の技術と設備を使い、安価な人件費で競争力のある製品を製造する様になって来ました。品質の良い安価な製品が日本にも入ってきたのです。この時流に衝撃を受け、「これからのビジネスモデルはこうなる」との思いを強く持ちました。当社も1996年11月、インドネシアにゴム部品製造会社を設立し、翌1997年の3月から生産を始めました。 創業時の社員数は、わずか20名でした。その後、自動車部品メーカーからの物量対応とコストダウン要請に応えるために設備を増強し、技術指導を続けてきました。その結果、品質とコストのバランスを評価していただき、毎年売上を伸ばし、社員数を増やしてきました。近年では調達に関する考え方も地産地消へと移行してきており、従来の一拠点から全ての国々へ部品を供給する体制が変わってきました。 今後も、インドネシア工場の生産開始からの歴史と実績を基盤に、さらなる品質向上と物流の優位性、コストダウンのメリットをインドネシアを始めアセアン諸国の海外拠点工場に提供したいと考えています。

社員数の推移

ポイント3日本とインドネシア工場との連携

 インドネシア工場は、日本(本社)の品質面及び技術面の基準に基づいて、技術の伝承や生産管理を厳しく指導管理して高品質のゴム部品を目指して緻密な連携をとって進めています。例えば品質面においては、定期的に日本(本社)から指導者を派遣し、工場監査や技術指導•教育などを行っています。

品質面の連携 技術面の連携