ゴム部品の相談から試作開発、そして製造へ

ご要望にそって、求められる物性や仕様、使用環境に適合したゴム部品の提案をいたします。

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先ずはメール•電話•FAXにて
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打合せさせていただきます。
ニーズの対応
そして提案
新規引合い
 •製品形状
 •求められる材料特性
社会的要求
 •環境対策
 •各種規制
部品の改善
 •コスト改善
 •品質改善
見積書の提出 内容及びニーズの確認次第、
お見積をご提示いたします。

 自社にてゴム部品の規格(スペック)をお持ちでなくても、「どんな用途で使用するのか?」
からご相談下さい。用途や使用環境をお客様と一緒になって検討し、材料選定•形状検討を進めていきます。先ずは、些細な事からでもお気軽にお声掛け下さい。

ご発注 金額•納期にご納得いただけ
たら、ご発注ください。
キュラスト試験
工場顕微鏡
試作•検討 お客様のニーズに沿って
部品の試作開発に着手します。
生産の検討 •要求品質をクリアーしコスト削
減を図った生産方式の検討
•配合検討(設計)
•金型構造の検討
•工程設計
評 価 •材料評価
•金型評価
•生産性評価
•製品品質評価
ゴム部品製造 ゴム部品の製造は、
インドネシア工場及び
日本で製造
納 品 •インドネシア工場から
現地工場へ直送
•日本(本社•工場)から
国内工場へ直送

ゴム部品開発製造事例

樹脂備品からの離脱防止

 ゴムクッションが樹脂部品から外れやすいとの打ち上げがありました。金型費用面から大幅な設計変更は出来ず、ゴムクッションの樹脂結合部にリブ2本を付ける金型改造が容易な提案をしました。自社で図面を作成し顧客様の確認の上、リブを付ける形状変更にしたところ、ゴムクッションを樹脂に勘合させても容易に外れなくなり離脱防止をすることが出来ました。

複雑形状品の量産化

 グロメットの試作〜量産の引き合いがありました。防音効果を持たせるため、グロメット外周とパイプの間にアンダーカットのきつい形状の空間を持たせて、空気層を作りたいとの提案でした。顧客図面に基づき試作を行ない、亀裂不良•ガス不良•相手物との勘合具合などを考慮して、形状提案→試作対応→検証を繰り返し一年がかりで形状を決定、当初は不可能と思われた量産にこぎつけ、現在海外子会社にて量産を行なっています。

 
量産性のある形状提案

 横穴•タテ穴•アンダーカットなどの複雑形状品の試作依頼がありました。試作金型は積み木の組合わせのような量産性の無い型割りになり、このままの形状では量産は無理である旨を伝えましたが、お客様の強い希望でしたので、お客様に使用用途を詳しく聞き取り、製品機能を損なわず量産性のある形状提案を提案しました。提案した形状案はお客様に承認され、現在量産金型にてゴム部品の生産を行なっています。